有料

次年度予算編成へ提案 浦添市議会公明党会派


次年度予算編成へ提案 浦添市議会公明党会派 要望書と提案書を松本哲治浦添市長(中央)に手渡す下地秀男市議(左から2人目)=22日、浦添市役所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【浦添】浦添市議会公明党会派の下地秀男、松下美智子、稲嶺伸作、金城大輔の4氏が22日、市役所に松本哲治市長を訪ね、2024年度の市予算編成と施策に関する提案書と、物価高騰対策重点支援地方交付金の活用に向けた要望書を手渡した。松本市長は「物価高騰が市民生活を圧迫している。できる限り支援等をしたい」と話した。
 提案書には「平和・人権」や「産業振興」など16種、67項目を記した。「出産・子育て支援」については「産後ケア事業の拡充と周知」や「子どもの貧困の実態把握に継続して取り組み、課題解決への支援拡充を図ること」など、最多の16項目を提案した。交付金については、低所得世帯への7万円の給付金配布に迅速に対応することなどを求めた。 (藤村謙吾)