【名護】名護市立稲田小学校(玉城武利校長)の4年生は10日、「見つめよう!私たちの地域」をテーマに、校区内にある「古我知焼(窯元=仲宗根隆明さん)」のふるさと学習を行った=写真。
ほとんどの児童が初めて窯元を訪れた。事前学習した情報を生かしながら、自分たちが焼き物に対して感じたことなどを質問しながら見学。歴史や工程などを説明した同校の卒業生でもある仲宗根志野さん(41)は「活発で質問が多く、私が緊張した。地域の子どもたちに歴史ある地元の古我知焼を知ってもらえて良かった」と話した。
新城笑舞(えま)さんは「土で形を作り、高温の窯で焼きあがると初めて知った。ヤギの模様の焼き物がとてもかわいく、好きになった」と笑顔で話した。
(新城孝博通信員)
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地元の古我知焼学ぶ 名護・稲田小4年生
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琉球新報朝刊
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