【名護】地域コミュニティとシェアリングをテーマに語り合うフェス型イベント「NAGO YUIMA JAM」(一般社団法人シェアリングエコノミー協会主催)が4日、名護市宮里のココノバで開催された。県内外のゲストによるトークセッションを中心に、音楽ライブや物品販売などがあった。
トークセッションのオープニングにはシェアリングエコノミー協会の上田祐司代表理事や嘉陽宗一郎名護市議らが登壇し、「街づくりとシェアリングエコノミー」をテーマに意見を交わした。登壇者からは空き家を活用する提案や、一般ドライバーが自家用車を使って客を有償で運ぶ「ライドシェア」を名護市で先行導入し全国発信してはどうかなどの意見が出た。
ココノバで昨年8月に創業し、アプリの受託開発や公民館での子ども向けプログラミング教室などを手がける「fan―mily」の松田秀彦代表は「こうした場があることで、東京にあるものを身近に感じることができる。従業員にもいい刺激になる」と語った。 (武井悠)
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「シェアリング」テーマに催し 名護 県内外のゲストが意見交わす
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琉球新報朝刊
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