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笑いと拍手 競技多彩に 国頭 老人・婦人会がスポーツ大会


笑いと拍手 競技多彩に 国頭 老人・婦人会がスポーツ大会 ボール送り競争で元気に競技する参加者ら=11月3日、国頭村辺土名小学校グラウンド
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【国頭】第45回国頭村老人・婦人合同スポーツ大会が11月3日、国頭村立辺土名小学校グラウンドで開催された。13集落の老人会10チーム、9集落の婦人会7チームの会員のほか関係者など約500人が参加。村老人クラブ連合会(宮城弘会長)と村婦人会(比嘉蘭会長)が主催した。
 宮城会長は「すばらしい天気に恵まれ、大変喜んでいます。コロナで中断した4年間で相当のエネルギーが蓄えられたと思う。そのエネルギーの一部を今日使って、頑張っていきましょう」と開会式であいさつした。
 来賓を代表して知花靖村長は「4年ぶりの開催はオリンピックと一緒です。けがのないように競技に参加してください。村の高齢化率は上昇しています。村の中心は皆さんです、いつまでも元気に頑張ってください」と開会式で激励の祝辞を述べた。準備体操のラジオ体操はウチナーグチバージョンを使用、独特なウチナーグチに、思わず笑い声が沸き起こった。
 老人種目の聖火リレーでスタートし、婦人会種目の障害物競走では、長靴・ハシゴくぐり・てんびんかつぎ・恋人探しとユニークで多彩な競技種目に会場から大きな笑い声と拍手が起きた。  (新城高仁通信員)