【名護】JAおきなわ北部地区営農振興センター(久高稔センター長)は11月18日、名護市宮里のJAファーマーズマーケットはい菜やんばる市場で、羽地米2期収穫祭を開催した。収穫祭で久高センター長は「台風などの影響もあったが、羽地米は粒を大きく実らせ、たくましく育った。よりいっそうおいしいお米になっている」とアピールした。
JAおきなわ北部地区営農振興センターによると、今年の羽地米の収穫量は1期が60トン、2期は40トンになる見込みで合計推定100トン。JAおきなわ羽地水稲生産部会の仲尾繁会長は「今期は天気も雨量も良く、太陽の恵みをたくさん受けたお米になった。農家が食べてもおいしいと感じるお米だ」と評価した。
羽地米を試食した泉麻乃さん(27)は「粒が立っていて、甘くておいしい」と話し、娘の樹莉さん(7)も「おいしい」と笑顔を見せた。 (金城大樹)
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「粒が立っておいしい」 羽地米2期収穫祭
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琉球新報朝刊
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