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「世界で活躍を」名護で激励会 パラ陸上アジア銅の又吉康十さん


「世界で活躍を」名護で激励会 パラ陸上アジア銅の又吉康十さん 又吉康十さん(中央)を激励した宮城博さん(左)と當山賢会長=11月17日、名護市の大中区公民館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】名護高校ラグビー部OB会(當山賢会長)は11月17日、10月に中国で開催されたアジアパラ大会男子陸上走り幅跳びで銅メダルを獲得した元名護高校ラグビー部所属の又吉康十(こうと)さん(29)の激励会を名護市の大中区公民館で開いた。多くのOB会メンバーらが参加、又吉さんのさらなる活躍を期待した。
 激励会で、元名護高校ラグビー部監督の宮城博さん(県ラグビーフットボール協会会長)は「これからも夢をあきらめない生き方を全国の子どもらに見せてほしい。さらなる活躍を期待します」とあいさつ。當山会長は「ワンフォーオール、オールフォーワンの気持ちで康十の活躍を支えたい」と話した。
 又吉さんは「まだ正式に出場は決まっていないが、来年5月にある世界選手権で自己最高のパフォーマンスができるように、練習に取り組みたい」と意気込みを語った。 (金城大樹)