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じゃがいも畑で世代間交流 糸満・北波平 自治会行事再開 17人植え付け作業


じゃがいも畑で世代間交流 糸満・北波平 自治会行事再開 17人植え付け作業 ジャガイモの植え付けを行う参加者ら =糸満市北波平内にある畑
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 【糸満】糸満市の北波平自治会は「北波平世代間交流」と題し、種イモの植え付け作業をこのほど、区内にある個人の畑で実施した。
 北波平では新型コロナウイルスの影響で地域行事や交流の場が開けなくなり、感染症が落ち着いた現在も準備が整わず行事が行えなくなっていた。そこで、市社会福祉協議会の地域コーディネーターの協力を得ながら、行事を企画した。高齢者を中心に子どもたちにジャガイモの植え方を教えながら作業した。17人が参加した。
 今後は水やりや草取りをしながら、冬休みにはジャガイモの収穫を行う予定。「カレーパーティーをしよう」と住民らからは話が持ち上がっていた。
 北波平自治会の賀数武吉自治会長は「今回初めてのこともあり、子どもたちの参加が少なかった。今後も継続して来年以降もつなげていければ」と思いを語った。 (川〓紋通信員)