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長寿会作品展示で親睦 糸満・大里、児童らの絵画も


長寿会作品展示で親睦 糸満・大里、児童らの絵画も 盆栽や小物作品のほか、小中学生による自治会活性化策の意見発表もあった糸満市大里区の展示会。糸満市大里区の上原和市区長(左)と長寿会メンバー=月日、大里区公民館
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 【糸満】糸満市大里区公民館(上原和市区長)は11月の勤労感謝の日前後の休日に毎年恒例で、長寿会メンバーによる盆栽、菊仕立て、小物作品などを展示し親睦を深めている。
 47回目となった今年は11月26日に開催され=写真、中学生たちの意見発表展示も初めて行われた。これは上原区長が高嶺中で特別授業「大里の魅力と課題」と講話を行ったのが縁。大里区の自治会加入率が低下していること、自治会全体が高齢化していることの課題も説明した。
 自治会の活性化に向けて後日、生徒らが話し合い、取り組みとアイデアを発表した。その結果のメモ書きも展示された。また、高嶺小学校に通う児童が書いた絵画も展示した。
 長寿会の展示では、菊の仕立て以外にオオイタビの果実付き盆栽や、挿し木で育てたチロリアンランプの花鉢が会場をにぎわせた。(喜屋武幸弘通信員)