フラワーポットを贈呈　糸満安全協、座波区住民に

　【糸満】糸満地区安全なまちづくり推進協議会（会長・當銘真栄糸満市長）は１１月９日、同市の座波公民館で、座波区（大城宏幸区長）の住民らにフラワーポット７０鉢を贈呈した。糸満地区子ども・女性等安全・安心見守り事業の一環。
　通学路などでの花の世話を通して住民らが子どもたちを見守り、犯罪を未然に防ぐことを目指す。當銘会長は「今後とも犯罪のない安全・安心な環境作りに尽力願いたい」と呼びかけた。
　贈呈式では「座波鯉のぼりの会」の子どもたちによるエイサー演舞もあった。同会の具志堅詩彩（しあ）さん（１１）は「いただいた花を大事にして、ごみを捨てない、進んであいさつするなど、感謝の気持ちで行動したい」とお礼を述べた。　（西田悠）