夜景眺めウォーキング　南城、健康増進に６５人参加

　【南城】肥満や糖尿病など生活習慣病から市民を守ろうと、南城市健康づくり推進員連絡協議会（新城辰夫会長）はこのほど、市民６５人が参加して「第１１回南城市ナイト・ウォーキング大会」を開催した。
　健康教育、理学療法などの知識や技能のある金城淳さんの指導でストレッチ体操を済ませてから、全員そろって折り返し地点佐敷・手登根のアカバンタへと出発した。途中の「つきしろ区」集落入り口までは自転車道を通って、グループごとに電灯を片手に持って片道５キロもある夜道を歩いていった。折り返し地点のアカバンタは戦前、地域の若者たちの毛遊び場所として知られる。参加者は高台のアカバンタから馬天港周辺の夜景を眺めながら、しばし体を癒やしていた。　（知花幸栄通信員）