有料

宜野座 六甲おろし響く 道の駅で阪神優勝祝う


宜野座 六甲おろし響く 道の駅で阪神優勝祝う 道の駅ぎのざの感謝祭で當眞淳宜野座村長とのじゃんけん大会=11月23日、宜野座村漢那の「道の駅ぎのざ」
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野座】宜野座村の道の駅ぎのざで11月23日、村内でキャンプを行う阪神タイガースの日本一を祝う「感謝祭」が開かれ、多くの来場者が楽しんだ。
 道の駅ぎのざの各店舗で38年ぶりの日本一にちなんだ「380円優勝記念セール」を実施。惣慶区青年会のエイサーのほか、平良こずえさんは仲間江利子琉舞研究所と共演し力強く歌を披露した。マグロ解体ショーでは来場者に刺し身が振る舞われた。
 當眞淳宜野座村長との「じゃんけん大会」も大盛況となった。最後まで勝ち進んだ川原琉楠ちゃん(4)には、日本一記念キャップが贈られた。日本一記念Tシャツを贈られた又吉愛衣ちゃん(4)は「じゃんけん大会で最初に負けたお父さんが欲しがっていたので、プレゼントします」とほほ笑んだ。
 當眞村長は「来年のキャンプは人口6千人の村が大混雑することが予想されますが、より充実したキャンプ地を目指していきます」と抱負を語り、六甲おろしを会場全員で熱唱した。
 (池辺賢児通信員)