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現金レス納付普及へ 宮古島税務署など会合


現金レス納付普及へ 宮古島税務署など会合 キャッシュレス納付の普及に向けて話し合った宮古地区税務団体協議会の参加者ら=10月27日、宮古島税務署(提供)
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 【宮古島】宮古島税務署と県宮古事務所、宮古島市、多良間村はこのほど、キャッシュレス納付の利用拡大のため、宮古地区税務団体協議会の会合を開催した。出席者らがキャッシュレス納付のデモンストレーションを行うなどして、利便性を体験した=写真(提供)。
 協議会には行政以外に商工会議所、青色申告会、法人会、間税会、市内の酒造所の他、琉球銀行、沖縄銀行、海邦銀行の宮古支店も参加した。
 キャッシュレス納付はスマートフォンやパソコンなどでできる。金融機関に足を運ぶ必要がないため、利用者の利便性が向上し、納付期日の窓口の混雑を避けることができる。宮古島税務署の占野陽一署長は「宮古地区の関係者との連携・協調が極めて重要。今後も連携をお願いしたい」とあいさつした。 (友寄開)