【与那国】11月25日から嶋仲自治公民館内の与那国町立図書室で、同図書室主催「島で子どもたちと描いた作品展」が開催されている。12月10日まで。
2020年に与那国島に移住した愛知県出身の画家、大内美沙季さんの作品と、大内さん主宰の絵画教室や与那国小学校の授業で児童と創作に取り組んだ作品など計12点を展示している。
作品は、音楽を聞きながら描いたもので、1人で描き上げた作品もあれば、複数の児童で1枚を仕上げたものもある。「子どもたちは、初めから色を選んだり描いたりと躊躇(ちゅうちょ)することがない」と話す大内さん。
複数の児童によって描かれた色彩豊かな作品の前では、小さな子どもたちから大人までが足を止めた。抽象的に見える絵の中に具象的な絵を見つけてうれしそうに伝え合う人の姿が見られた。 (崎元友紀通信員)
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色彩豊か子どもの絵展 与那国町立図書室、あすまで
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琉球新報朝刊
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