名護、デイ施設・幸屋で忘年会　「来年も健康長寿で」

　【名護】名護市大東区のデイサービス幸屋は１２月２２日、「クリスマス忘年誕生会」を開催した。「トゥンジービーサ（冬至の寒さ）」でクリスマスの雰囲気も高揚。職員も雪だるまやクリスマスツリーの着ぐるみ姿で盛り上げ、利用者は和やかに楽しんだ＝写真。
　１１月、１２月生まれの誕生者が祝福され、クリスマスケーキのロウソクの炎を仲榮眞テルさん、玉城たく子さんの２人と９８歳の新里八重さんが吹き消すと拍手喝采に包まれた。
　最年長の高安ツル子さん（９９）は、瞬く間にケーキを平らげ、旺盛な食欲が元気の秘訣（ひけつ）と顔をほころばせた。
　利用者の津波古正良さんは「来年も、このメンバーでクリスマス忘年会を過ごしたい。皆、健康長寿で頑張りましょう」と話した。　（池辺賢児通信員）