宮古島の自然 映像でPR 資源保護へ観光協会 沖縄


宮古島の自然 映像でPR 資源保護へ観光協会 沖縄 「a letter from ~島に添う~」の一場面(提供)
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 宮古島観光協会は2月14日、宮古島市の伝統文化や自然などの資源をPRし、資源の保全や持続可能な観光について考えてもらうPR映像を公開した。宮古島市の海やクイチャー、エイサー、宮古上布などを取り入れた映像で宮古島市の魅力を伝え、自然保護の大切さを訴えている。

 観光協会は、観光庁サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業を活用して動画4本を作成した。

 14日に公開した「a letter from ~島に添う~」は、宮古馬を世話する人や「東洋一きれいなビーチ」と評される与那覇前浜ビーチの全景、ビーチ清掃をする人などを2分半の動画にまとめている。

 21日に公開した「a letter from ~島を継ぐ~」では、国指定重要無形文化財の宮古上布の制作工程などを紹介している。

 28日公開の「みるく世ぬ声合~想いのたね~」は、宮古の伝統的な踊り「クイチャー」とエイサーを融合させた躍動感あふれる動画となっている。

 13日、宮古島市下地庁舎で開いた会見で、観光協会の吉井良介会長は「動画を通じて宮古島市の資源に触れ、その魅力を感じてほしい」と視聴を呼びかけた。動画は宮古島観光協会の公式ユーチューブチャンネルで視聴可能。

 (友寄開)