首里城、国王も駆ける! コスプレし参加、会場沸かせる いとまん平和マラソン 沖縄


首里城、国王も駆ける! コスプレし参加、会場沸かせる いとまん平和マラソン 沖縄 首里城の早期再建を願って首里城などに扮して走った新垣美佐江さん(左端)ら5人組=17日、糸満市の西崎陸上競技場
この記事を書いた人 Avatar photo 岩崎 みどり

【糸満】第4回いとまん平和マラソン(主催・同実行委員会、糸満市、市教育委員会、共催・琉球新報社など)が17日、糸満市西崎陸上競技場を発着点に開催された。楽しみながら走れる2.5キロコースをはじめ、車いすの10キロと5キロ、本格的な13キロなどの各コースを、参加者たちは自分のペースを守りながら快走。ランナー同士や沿道との交流を楽しんだ。 

 首里城の早期再建を願い、首里城や国王、王妃らに扮(ふん)した5人組が、2.5キロコースに出場、沿道を沸かせた。段ボールで手作りした首里城と、頭にはシーサーのかぶり物を着用した新垣美佐江さん(69)はグループの代表。「焼失した首里城が早く復興してほしいという思いを込めて参加した」と話した。

 他にもノロ、京太郎を意識し、かすりを着たメンバーも。パーランクーをたたき、他のランナーや応援する人たちを景気づけた。国王役の座安廣幸さん(70)は「みんなの笑顔がパワーになった。沿道の反応が良くて楽しめた。初参加だけど、来年も参加したい」と笑顔で語った。

 5人は糸満市在住で、スポーツなどでつながる仲間たち。新垣さんは「走っても1位にはなれないから、本格的なパフォーマンスで1位を目指そうと思った。沿道が面白がってくれて楽しかった」と話した。その思惑通り5人は「パフォーマンス賞団体」を獲得した。