【豊見城】那覇市医師会那覇看護専門学校(蔵下園子校長)の2023年度卒業式が8日、豊見城市渡橋名の同校で行われた。看護学科第13期生の119人が家族や友人らに祝福され、学びやを巣立った。
新型コロナの影響で、13期生は1年時に学校活動が制限され、分散登校やオンライン授業が続いた。例年とは異なる環境の中でできることを模索し、知識や技術の習得に励んだ。蔵下校長は式辞で「コロナ禍で身に付けたスキル、困難を乗り越えた強さは必ず役に立つ。自立した看護師として成長できると信じている」と激励した。
卒業生を代表して、稲福あいりさんが「人々を思いやる気持ちと感謝を忘れずに、人々を照らし続ける看護師になれるよう一歩一歩、歩んでいく」と答辞を述べた。 (岩崎みどり)
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「思いやり忘れずに」 豊見城、那覇看護専門学校
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琉球新報朝刊
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