【名護】NPO法人久志地域観光交流協会は30、31の両日、第3回風と緑のちいさなクラフトフェアを名護市の三原公民館で開く。同協会の宮里辰之理事長、ものづくり部会の仲地静香部会長が27日、琉球新報北部支社を訪れ、多くの来場を呼びかけた=写真。
久志地域の手仕事を集め、竹細工や草編み、藍染めなど、地域の作り手の作品を展示販売する。ワークショップなども多彩で、31日に「チナヌーイスーブ(綱ぬい勝負)」が開かれ、速さや技術を競う。地域の店舗が出店してスイーツやコーヒーなどの飲食も楽しめる。
仲地さんは「地域には、てぃぐま(手先が器用な方)が多い。ぜひ訪れて楽しんでほしい」と話した。イベントは両日ともに午前10時~午後4時半。公民館内で開かれる展示販売会への入場料は500円で、先着50人にオリジナルのノベルティーバッグを贈る。 (池田哲平)
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久志のクラフト一堂に 名護、あすからフェア
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琉球新報朝刊