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さんしんの日、RBCiラジオ 伊是名クラブが出演


さんしんの日、RBCiラジオ 伊是名クラブが出演 ラジオ番組の公開放送で演奏する伊是名三線クラブのメンバーら=4日、伊是名公民館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【伊是名】3月4日のさんしんの日に、伊是名区の伊是名三線クラブがRBCiラジオの公開番組「第32回ゆかる日まさる日さんしんの日」に出演した。午後7時からの放送で、伊是名公民館を会場に10人のメンバーがかぎやで風節を披露した。トークでは「公事清明」など島の行事の情報も放送された。
 クラブは行事が多い伊是名区の地域文化伝承のために作られた。地謡の山内靖昭さんが区長の時に発足し、教室としては8年目。ラジオ出演はコロナ禍を経て今回で2回目だ。
 指導を務める東江清和さんは「発表する機会をいただいて感謝している。みんなの演奏はベテランの実力で素晴らしかった」と話した。
 最年少で伊是名小学校3年生の梅本采(こと)さんは、かわいい子どもの声で演奏に華を添えた。「ラジオに出るのは楽しかった」と笑顔で話した。
 放送終了後は放送出演記念として、打ち上げでおでんや島の幸を囲みながら、ユンタクしたり、みんなで笑顔で演奏を楽しんだ。 (比嘉陽子通信員)