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いつか島に戻ってきたい 伊江村3小中 異動教職員の見送り式


いつか島に戻ってきたい 伊江村3小中 異動教職員の見送り式 多くの教え子や地域住民に見送られ島を離れる教職員ら=25日、伊江港
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 【伊江】伊江村内の3小中学校での勤務を終え、本島内の学校へ異動する教職員の見送り式が25日、伊江港で行われ、新任地に向け島を後にした。
 離任する教職員やその家族らを見送ろうと、伊江港には児童生徒や保護者、地域住民らが大勢駆け付け、花束やお菓子などの記念品を手渡し、目に涙を浮かべ別れを惜しんだ。
 伊江小で3年間勤務し、母校の名護市立大宮小に異動する上間雄大教諭は「初めて赴任したときに5年生の子どもたちと地域の村踊りを学んだことが印象に残っている。異動するのがつらいが、いつかまた島に戻ってきたい」と語った。
 午後1時にフェリーが出港し、港内には長い汽笛が鳴り響いた。児童らは「ありがとう」「いってらっしゃい」などと書かれた横幕を持ち、互いに姿が見えなくなるまで手を振り続けた。