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クジラの親子を目撃 瀬底小、海洋スクール


クジラの親子を目撃 瀬底小、海洋スクール クジラを見つけ歓声を挙げる瀬底小の児童ら=2月22日、伊江島沖
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 【本部】本部町立瀬底小学校は2月22日、本部町と伊江島の間の海域でホエールウオッチング体験を実施し、5年生と6年生の約20人が参加した=写真。子どもたちはクジラの親子が泳ぐ姿を目撃すると、指をさして歓声を上げた。昨年は海況が悪く中止となり、開催は2年ぶりとなった。
 体験学習は2021年度から実施している海をテーマにした学びを支援する助成制度「海洋教育パイオニアスクール」の一環で、瀬底ビーチマリンクラブが協力している。前泊英尚さん(12)は「自分が住む地域の近くに大きいクジラがいてすごい」と感動した。同クラブの饒波正仁専務取締役は「ホエールウオッチングに興味を持ち、(将来は)仕事として関わってもらえれば」と願った。 (武井悠)