【名護】名護市のエナジックスポーツ高等学院普通科の1年生全25人が、2月に開催された日本語ワープロ検定3級に合格した。全員合格は2年連続となる。全員合格を目標にタイピング練習に励んできた生徒らは合格証書を手に笑顔を見せた。
検定3級では10分間に300文字以上を正確にタイピングできるかや、正確で体裁の良い文書作成技術が求められる。イーマン琉海(るかい)さん(16)は「朝練や就寝前に練習し、いい結果に結びついた。2級、1級も狙いたい」と意気込んだ。塚原大雅さん(16)は「キーボードの文字配置を一から覚え始め、最初は300文字も入力できなかった。本番当日はたくさん入力できた」と合格に胸をなで下ろした。
同校は情報化社会で必要となるデジタルスキルを身につけてもらおうと検定試験を実施している。商業科の前川栄人教諭は「全員合格はなかなかない。良い歴史を作りたい」と話し、生徒をたたえた。 (武井悠)
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ワープロ検定3級 全員合格 2年連続、名護・エナジック 証書に笑顔
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琉球新報朝刊
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