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恩納社協、がんじゅう大学 みそ玉作りに挑戦


恩納社協、がんじゅう大学 みそ玉作りに挑戦 講師からみそ玉の作り方を学ぶ参加者ら=3月22日、恩納村山田区
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 【恩納】恩納村社会福祉協議会のがんじゅう大学チームが3月22日、“長生きみそ玉”の作り方講習会を山田区の体育館で開いた。社協の山城幸代指導員が講師となり、がんじゅう大学の生徒25人ほどが、毎週行われている健康体操の後、みそ玉作りに挑戦した。
 材料の赤みそ、白みそ各80グラム、すりおろしタマネギ1個150グラム、リンゴ酢大さじ1の四つを混ぜ合わせて作り、スプーンで10個分の製氷機にいれて冷凍庫で凍らせる。調理の時に凍ったみそ玉を取り出せばOKで栄養もあり手軽な保存食になるという。生徒たちは配られたレシピを手にのぞき込むように熱心に作り方を習っていた。
 出来立てのみそ玉で作ったみそ汁の試飲会では、山田公民館が用意した豆ごはん、白あえ、ヒラヤーチー、デザートにコーヒーゼリーとコーヒーまでセットで楽しんだ。
 食材は参加者たちの持ち寄りだという。比嘉茂区長も「今日はお昼いらないよ」と、輪に入って楽しんだ。
 (小山猛三郎通信員)