【沖縄】住宅・店舗リフォームなどを手掛ける山内総業(沖縄市、山内盛斗代表)の社員4人がこのほど、無償で山内小学校の校門を修繕した。
同社の一人が草刈り清掃で山内小を訪れた際に、学校名が彫り込まれた銘板のレンガの劣化に気付いた。同社の社員数人が山内小の卒業生で、話し合いの結果、無償で修繕することが決まった。休日返上で4日間かけモルタル造形という形で仕上げた。
山内代表は「気掛かりだったので、入学前に仕上がって良かった」と話した。同校の森山涼子校長は「母校への思いが込められた銘板に感動した。新入生もすがすがしい気持ちで校門をくぐってほしい」と晴れやかな顔で話した。(山川宗司通信員)
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母校の校門 無償で修理 沖縄市・山内小 山内総業社員4人、力合わせ
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琉球新報朝刊
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