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紅型と芭蕉布一堂に 大宜味、来月6日まで


紅型と芭蕉布一堂に 大宜味、来月6日まで 山原工藝店で開かれている展示会「We♥Bingata&Bashofu」を訪れた来場者と作品の説明を行うスタッフ=25日、大宜味村の喜如嘉翔学校内の同店
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 【大宜味】喜如嘉翔学校内の山原工藝店で紅型と芭蕉布の展示会「We♥Bingata&Bashofu」が開かれている=写真。5月6日まで。山原地域で活躍する作家が制作した作品約100点が並ぶ。入場無料。
 沖縄の伝統工芸である紅型と芭蕉布を使用した着物や帯、小物などを展示する。今帰仁村の「紅型工房ひがし」や大宜味村の「芭蕉布工房うるく」の大城あやさん、芭蕉布作家の辺土名加代子さんなど11人が参加している。展示作品は購入できる。
 喜如嘉翔学校を運営する合同会社キノボリトカゲの山上晶子代表は、「紅型と芭蕉布の作品が一堂に並ぶまたとない機会。ぜひ見に来てほしい」と呼びかけた。
 期間中、特別企画として芭蕉布羽織体験や紅型トートバッグ作りなども行う。詳しくは同店のインスタグラム。 (玉寄光太)