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国頭・奥間小にボール寄贈 FC琉球 選手ら来校、交流も


国頭・奥間小にボール寄贈 FC琉球 選手ら来校、交流も FC琉球オリジナルのサッカーボールを受け取った奥間小の児童ら=16日、国頭村立奥間小学校
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 【国頭】FC琉球を運営する琉球フットボールクラブは16日、国頭村立奥間小学校を訪れ、オリジナルのサッカーボール4個を贈った=写真。FC琉球夢ボールプロジェクトの一環。
 FC琉球は2020年から、同プロジェクトを実施している。コロナ禍で影響を受けた子どもたちにスポーツの楽しさを感じてもらおうと、県内全小学校にボールを贈っている。今回で4回目。
 ボールのデザインは、県内の小学生を対象に公募し、グランプリに選ばれたものが施されている。同校からは、座安紗良さん(9)がジンベーニョ賞、金城大道さん(10)が琉球通運賞に輝いた。
 児童を代表してボールを受け取った座安さんは「ボールをもらえてうれしかった」と喜んだ。金城さんは「次はグランプリを目指したい」と意気込んだ。
 特別ゲストにディフェンダーの増谷幸祐選手、強化スタッフの平安山良太さんも来校し、児童らと交流した。強い選手になるためのこつを問われた増谷選手は「たくさん食べて、よく寝て、親や先生の話をしっかり聞くこと」と答えた。平安山さんは「やんばるから沖縄のサッカーが盛り上がってほしい」と話した。 (玉寄光太)