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給食にカボチャ200キロ JA南風原支店、町に提供


給食にカボチャ200キロ JA南風原支店、町に提供 カボチャを使用したスープを食べる児童=4月12日(提供)
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 【南風原】南風原町で栽培されたカボチャを地元の子どもたちに食べてもらおうと、JA南風原支店の関係者らは4月11日、赤嶺正之南風原町長らを訪ね、学校給食用のカボチャ200キロを提供した。JA共済の地域貢献活動の一環。4月12日の学校給食でスープとして調理され、約5800食が振る舞われた。
 南風原町産のカボチャは県内の流通が少なく、ほとんどが県外出荷されるという。JAおきなわ南風原支店の仲里誠支店長は「この機会に地元のおいしい南風原カボチャの存在を認識してもらいたい。学校や家庭で、話題の一つにでもなれば幸いだ」と話した。  (田中芳)