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金武の豊かな自然感じて 中央公民館 みどりと野鳥の写真展


金武の豊かな自然感じて 中央公民館 みどりと野鳥の写真展 金武町で観察される鳥を紹介する「みどりと野鳥の写真展」を鑑賞する人たち=金武町立中央公民館
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 【金武】野鳥の宝庫とされる金武町で撮影された写真を集めた「みどりと野鳥の写真展」が町立中央公民館で開かれている。5月19日まで。
 4月15日から始まったみどりの月間と、5月の愛鳥週間に合わせて同公民館が主催。沖縄ネイチャーオフィスと町文化協会写真部会から寄せられた写真約100点が並ぶ。鳥の生態を捉えた動画も公開されている。
 金武町には、餌場となる水田や田芋栽培地があるため多くの鳥が飛来し、町内ではこれまで約270種が確認されたという。今回は約70種を展示しており、顔や腹部が白いシロハラクイナや、頭部が亜麻色のアマサギなど、身近で見られる珍しい鳥たちも登場する。
 公民館主事の宮里仁紀人さんは「豊かな自然を感じてほしい」と話している。 (宮沢之祐)