【那覇】日本空手協会が4月21日まで、春季国内外全国合同合宿を那覇市の県立武道館で開いた。技術向上などを目的に、会員を中心に年2回開催されており、沖縄での開催は初めて。
4月19日には、国際沖縄少林流聖武館空手道協会会長の島袋善保氏による特別講習会が開かれ、世界約30カ国から約300人が参加した。
パナマから8人の仲間と参加した空手歴60年のアルトロ・ウォーレルさん(74)は「沖縄を訪れるのは初めて。空手発祥の地を踏むのを楽しみにしていた。島袋先生の指導はとても分かりやすかった」と話した。
合宿では技術講習会や資格審査会などが実施された。 (普天間伊織)
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日本空手協会が合宿 県立武道館、沖縄初開催
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琉球新報朝刊