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「この生き物はなぁに?」 南風原で自然体験イベント


「この生き物はなぁに?」 南風原で自然体験イベント 黄金森を散策しながら、生息するヤモリやカタツムリなどの生き物を解説するネイチャーガイドの石神安弘さん(左)=13日、南風原町の黄金森公園
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 【南風原】「この生き物はなぁに?」。南風原町に残る自然の素晴らしさを知ってもらいたいと、自然体験イベント「黄金森の自然と遊ぼう」が4月13日午前、黄金森公園で開かれ、町内の学童クラブの児童らが参加した=写真。Natural Box(ナチュラルボックス)代表の石神安弘さんを講師に迎えて黄金森の自然を探索した。オキナワヒメトカゲやリュウキュウベニイトトンボなど、さまざまな生き物を見つけて楽しんだ。
 イベントには小学校のPTA役員も参加した。参加した子どもや保護者が休日に黄金森を訪れるきっかけづくりや、同イベントを参考に小学校などの企画につなげて、黄金森の自然に触れる機会を増やしてもらいたいと実施された。
 散策の前には、カエルなどの生き物の形を模したプラスチック製のおもちゃを見つける「ネイチャーゲーム」も行われた。 (田中芳)