【浦添】浦添市立中央公民館を拠点に活動するギターサークル「ソニードギター合奏団」(与那嶺光國代表)が12日と26日の両日、結成20周年を記念した第15回定期演奏会を開催する。与那嶺代表は「一音一音丁寧に音色を響かせるクラシックギターは、ピアノに次いで多彩な演奏ができる魅力的な楽器。昔クラシックギターをやっていた人に、もう一度ギターを手に取りたいと思わせられる演奏をしたい」と話す。
ソニードギター合奏団は、2004年2月に5人ほどのクラシックギター経験者で結成された。現在は浦添をはじめ、名護や那覇など県内各地から集った団員30人余りが所属する。公演は例年、来場者にチャリティー募金への協力を呼びかけ、必要とする団体へ寄付をしており、周年記念でも寄付を募る。
中央公民館で4月30日に行われた練習では、NHKの朝の連続テレビ小説でも話題になった「東京ブギウギ」などの話題曲から、ラテンの名曲、沖縄の民謡まで多彩な曲目を奏でた。
12日は名護市民会館で午後2時半開演、26日は那覇市のパレット市民劇場で午後4時開演。共に入場無料。両公演ともクラシックギタリストのノエル・ビリングスリーさんがゲスト出演する。問い合わせは与那嶺、電話090(6856)7116。
(藤村謙吾)
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ソニードギター演奏会 浦添、あすと26日、20周年記念
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琉球新報朝刊
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