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大興建設が55回目献血 嘉手納、社員ら158人


大興建設が55回目献血 嘉手納、社員ら158人 55回目を迎えた大興建設興友会主催の献血=4月26日、嘉手納町の兼久海浜公園
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 【嘉手納】大興建設(嘉手納町、島袋利貞社長)の興友会(古波藏祥子会長)主催による400ミリリットル献血が4月26日、嘉手納町の兼久海浜公園で行われた=写真。1989年から行われており、今回が55回目。県赤十字血液センターの3台のバスが並び、社員や関連企業職員、地域住民ら158人が1日で協力した。
 県赤十字血液センターの仲本正嗣献血推進課長によると、県内では最も長く続けられている献血で、同会の協力は2023年4月の時点で累計1万2716人に達した。仲本課長は「コロナ禍でも協力いただいており、大変ありがたい」と感謝した。大興建設の〓江洲義忠総務部長は「地域貢献のためにさきがけ的に取り組んできた」と振り返った。
 献血に協力した國和建設(西原町)の當山哲治さん(44)は「ラジオなどで血液不足と聞いており、今回協力できて良かった」と話した。 (石井恭子)