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ゴーヤーづくしで満腹 中山区で18回目まつり


ゴーヤーづくしで満腹 中山区で18回目まつり 中山区で採れたゴーヤーを練り込んだ特製そばを食べる訪問客ら=8日、名護市の中山区公民館
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 【名護】ゴーヤーの日の8日、名護市の中山区公民館で第18回ゴーヤーまつりが開催された。市内外から多くの客が訪れ、中山区で採れたゴーヤーを使った沖縄そばやジューシーなどゴーヤーづくしの昼食を楽しんだ。
  中山区は2002年に「ゴーヤーの里」を宣言し04年から「ゴーヤーまつり」を開催している。
 8日のゴーヤーまつりでは、同区で採れたゴーヤー約580本を1本58円で販売。午前と午後の販売会はどちらも即完売した。ゴーヤーを使ったジューシーや特製沖縄そばも販売した。 恩納村から家族で訪れた富着栄子さんは「大きさも形も立派なゴーヤー。ピクルスやつくだ煮に使いたい」、娘の百合江さんは「(そばは)麺が緑でおいしかった」とそれぞれ話した。川野圭輔区長は「みんなで育てたゴーヤーをこんなにたくさんの人が買いに来てくれて本当にうれしい」と話した。(金城大樹)