個性的な焼き物販売　本部大堂やちむん市

　【本部】陶芸家の迎里正光さんが主催する第４回本部大堂やちむん市が４、５の両日、町大堂親水公園で開催された＝写真。町内外から１３店舗が参加しにぎわった。
　まきで焼いた食器や小物、シーサーを展示。ガス窯で焼いた皿、カップ、ぐい飲みなどの商品が並んだ。訪れた人たちは「個性的な焼き物が、日常生活で使える商品で値段が安い」と買い求めていた。迎里さんは「作品を市場に出して売れるようになると、成長してより良い作品を作ろうとする」と話した。
　ステージもあり、ギターやチェロの演奏が会場を和ませた。大堂区はテントや駐車場、トイレなどを提供。沿道ではテッポウユリがは見頃となっており、来場者の目を楽しませていた。　（上間宏通信員）