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競技や昼食、親睦深め 名護・我部祖河区民運動会


競技や昼食、親睦深め 名護・我部祖河区民運動会 5年ぶりに開かれた我部祖河区の区民運動会で、選手宣誓をする稲田小6年の大城奈央さん(右)、望月万葉さん=4月28日、名護市の我部祖河公園
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 【名護】名護市我部祖河区(金城光重区長)は4月28日、我部祖河公園で区民運動会を開いた=写真。新型コロナの影響で5年ぶりに開かれ、大勢の参加者が競技を楽しみつつ、昼食の豚汁を食べ、親睦を深めた。
 開会式で稲田小6年の望月万葉さん(11)と大城奈央さん(11)が「楽しく、けがなく頑張る」と力強く選手宣誓をした。
 競技進行は児童生徒が主に務めた。出発係は稲田小6年の金城蓮さん(11)と羽地中2年の望月梛さん(13)が務め、堂々とシグナルを鳴らした。放送係は羽地中3年の名嘉美采さん(14)が担当し、アナウンサー顔負けの進行ぶりを見せた。
 閉会式で金城区長は「進行係を子どもたちが務め、青年会がサポートして無事に進めることができ、ほっとしている。これからも穏やかで楽しく暮らせる村づくりを進めていきたい」とあいさつした。
 (玉城武利通信員)