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テッポウユリ、近所で話題 八重瀬・上江洲さん宅 テンニンギクも一面に


テッポウユリ、近所で話題 八重瀬・上江洲さん宅 テンニンギクも一面に 上江洲由一さん(右)、勝子さん夫妻の畑を囲むテッポウユリとテンニンギク=八重瀬町長毛
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【八重瀬】八重瀬町長毛の上江洲由一さん(82)、勝子さん(80)夫妻の屋敷の周りにあるテッポウユリとテンニンギクが満開になり、近所で話題になっている。車で通る人も思わず見てしまうくらい目立っている。
 10年前に家を新築した際、テッポウユリの球根を4個買ってきて植えたのが始まり。今では数百株以上に増えた。「昨年、知人、友人に分けたので昨年ほどには咲いてない」と由一さんは謙遜したが、それでも目立っている。
 テンニンギクも種を少しもらってきてまいたら、ツートンカラーの花がじゅうたんを敷いたように広がった。屋敷の隣にある畑の境界も花で縁取ろうと、屋敷周りと同じようにテッポウユリとテンニンギクを移植したら予想以上に繁殖した。「特別なことは何もしてない。ただ毎朝水やりをするだけ」と勝子さんは答えた。来客用に整地した駐車場では、種が飛ばされたのかテンニンギクが勝手に生え、上江洲さん夫妻も驚いている。 (喜屋武幸弘通信員)