【うるま】うるま市の平安座自治会館前広場で5日、第1回平安座島「こどもの日イベント」が開催され、多くの住民でにぎわった。アーティスト気分を味わう色塗り、糸かけメダル作り、クレヨン作りなど多彩な体験コーナーのほか、カレー、お菓子類販売の子ども店長によるブースが設置され、人気を集めた。
空手教室の児童生徒の演武、フラダンス、キッズダンスなどの披露もあり、大きな拍手が送られていた。
主催は子どもの居場所づくりなどに取り組む、区内の一般社団法人「おーきな笑・しまっ子HOME」(中村和雅代表)。子どもたちの学習指導も行っている同団体が読書習慣を培うため区民に絵本募集をしたのがきっかけ。それが子どもを持つ若い世代の共感を集め、イベント企画が実現した。
この日は、中村正人うるま市長が視察に訪れた。「強い住民の絆があり、素晴らしい島に住みたいと思う若者が増えることを願う」と激励した。
中村代表は「子どもを真ん中にした地域づくりが大切。今後さらに大きなイベントにしていきたい」と決意を語った。
(岸本健通信員)
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平安座こどもイベント うるま、多彩に体験や披露
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琉球新報朝刊
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