【豊見城】大塚製薬と豊見城市は5月31日、健康維持増進や疾病管理など、課題に対して情報提供などを通じて地域の健康づくりを推進する「フレンドリーシップ協定」を締結した。
今後、市における熱中症防止や食育、女性の健康、免疫の高め方など健康に関連するセミナーの開催や、熱中症対策のための「クーリングシェルター」の導入などを検討する。
同社が県内市町村と協定を結ぶのは6件目。同日、締結式が市役所で開かれ、大塚製薬の原康太郎九州第二支店長=写真左=は「リソースが市で活用いただけることを期待している。豊見城市の健康増進に力添えしたい」と話した。徳元次人市長=同右=は「協定をきっかけに市民の健康づくりの機会をつくりたい」と述べた。
(田中芳)
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健康づくり推進へ協定 豊見城市と大塚製薬
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琉球新報朝刊