【沖縄】沖縄市の泡瀬復興期成会(當眞正弘会長)は23日、同市泡瀬の「泡瀬の塔」で慰霊祭を開き、約75人が参列した=写真。當眞会長は「今、享受している平和は苦難の上に成り立っていることを忘れずに、恒久に続くことを願う」と述べた。
泡瀬の塔は1995年に建立され、日露戦争以降の軍人や住民らの犠牲者918人を慰霊する。
桑江朝千夫市長に代わってあいさつした平田嗣巳副市長は「平和のバトンを引き継ぐためにも、平和教育により力を入れる」と誓った。 (玉城文)
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「苦難の上に平和ある」 沖縄市「泡瀬の塔」で慰霊祭
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琉球新報朝刊