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北中城島袋、児童千羽鶴供え 「無念さは晴れない」


北中城島袋、児童千羽鶴供え 「無念さは晴れない」 犠牲者へ手を合わせる参加者=23日、北中城村島袋の慰霊塔前
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 【北中城】北中城村島袋自治会(喜納昌金会長)は23日、沖縄戦で亡くなった244人を追悼する慰霊祭を開いた=写真。公民館前の慰霊塔で恒久平和を誓った。父の兄が犠牲となった喜屋武功さんは「暑くなると父は兄を恋しがる。時がたっても無念さは晴れない。平和の祈りをつなぎ、亡くなられた方の慰めにしたい」とあいさつした。
 島袋小学校の児童も参加し、千羽鶴を供えた。 (玉城文)