沖縄国税事務所(松沢玲子所長)は24日、ICTを活用し確定申告事務の効率化に大きく寄与したとして、徳元次人豊見城市長に感謝状を贈呈した。松沢所長は「積極的なデジタル化で納税者の利便性の向上と確定申告事務の効率化に寄与していただいた。今後とも、自治体との連携を推進したい」と感謝した。
同所によると、2023年分確定申告で、豊見城市から国への所得税等申告書のデータ連携の割合は前年の31.7%から97.1%と大きく向上した。徳元市長は「部署全体で行政のDX推進に取り組んでいる。市民目線から利便性の向上に努めていきたい」とあいさつした。
(當間詩朗)