【うるま・沖縄】矢田稚子首相補佐官は21日、賃金や雇用に関する施策に生かすため、うるま市のタップホスピタリティラボ沖縄と沖縄市の拓南製鐵を視察した=写真。同ラボ沖縄では観光産業のDX活用などを、拓南製鐵では男性の育児休業の取得率の高さや、女性活躍の促進などの取り組みについて説明を受けた。
拓南製鐵の視察を終えた矢田首相補佐官は「製造業で女性が活躍している姿を見て後に続くようになってほしい」とし、「沖縄の課題としては最低賃金の低さがある。DX化や公的な支援策を活用し利益率を高める必要がある」と述べた。 (福田修平)
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首相補佐官が企業視察 うるま市、沖縄市の2社
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琉球新報朝刊