有料

地域の大人と共に給食 恩納・山田小、特産品味わう


地域の大人と共に給食 恩納・山田小、特産品味わう 地域の大人と給食を囲む「ふれあい給食」で、笑顔を見せる児童ら=13日、恩納村の山田小学校
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【恩納】恩納村立山田小学校(松尾剛校長)で13日、地域の大人と一緒に給食を囲む「ふれあい給食」が開かれた=写真。1~6年それぞれの教室に村教育委員会、おんなの駅職員と生産農家、給食センターの職員ら12人が訪問し、児童と交流した。
 各教室では担任のほかに外部の大人が2人加わることもあり、児童らはおしゃべりをしながら給食タイムを楽しんだ。この日の献立はカレーライスと牛乳、特別デザートは村内産のパッションフルーツ。児童らは「おいしかった」と話した。ふれあい給食は、子どもたちが恩納村の特産物を知り、地域の人たちから愛されていることを感じてもらうことが目的。パッションフルーツはおんなの駅が毎年、村内の幼稚園と小中学校に贈呈している。(小山猛三郎通信員)