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米の大学生と交流 国頭・奥小児童ら


米の大学生と交流 国頭・奥小児童ら じゃんけん列車で交流を深めた国頭村立奥小の児童と、米国ノースイースタン大の学生ら=6月28日、国頭村奥
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 【国頭】国頭村立奥小学校で6月28日、児童5人と米国ノースイースタン大心理学部の教授や学生ら9人との交流会があった=写真。長寿研究の一環として、高齢者と子どもが住みやすい環境を知ろうと、視察のため訪れた。児童らは緊張しながらも、学生らと自己紹介やドッジボールで楽しんだ。
 同学部は「沖縄・東京夏期講習」として、2016年から訪れている。最近の研究では、長寿が多い地域は高齢者と子どもが住みやすい環境であるとされている。
 児童と学生らは、じゃんけん列車やドッジボール、フリートークなどで交流した。同小4年の新城ほなみさん(9)は「簡単な英語で言いたいことが伝わってうれしかった。いつかアメリカに行ってみたい」と笑顔を見せた。学生のアンドレア・アルマサンさん(21)は、「かわいい子どもたちとの交流ができて楽しかった」と話した。(玉寄光太)