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農産物、手作り品一堂に 名護・川上老人ク桜会が展示


農産物、手作り品一堂に 名護・川上老人ク桜会が展示 自慢の農産物を手に笑顔を見せる川上老人クラブ桜会の新島一郎会長(左端)と会員ら=20日、名護市川上区の区公民館
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 【名護】名護市川上の川上老人クラブ桜会(新島一郎会長)は20日、区公民館で第6回農産物・手作り作品展を開いた。会員や区民が丹精込めて作った農作物や手作りの作品などを展示しながら、相互交流を図り親睦を深めた。コロナ禍を経て4年ぶりの開催となった。
 会場には島バナナやマンゴー、トウガンといった農産物のほか、手作りの遊び道具や木臼が並んだ。会員らは作品を見ながら交流も楽しんでいた。
 太くて立派なヘチマとキュウリなどを出品した農家の宮城文信さん(76)は「自由に育てた結果大きくなった。作品展の開催を楽しみにしている」と笑顔を見せた。新島会長は「会員らの交流や情報交換の場になっている。今後も続けていきたい」と話した。 (玉寄光太)