【本部】本部町青少年健全育成協議会(喜納すえ子会長)は9日、もとぶ文化交流センター大ホールで、町内の中学生による町少年の主張大会を開催した。3人が出場し、最優秀賞には「得意をいかすために」を発表した上本部3年の照屋來愛さん(14)が決まった。家庭や学校、日常生活の中で考えていることを題材に自己の意見を発表した。
最優秀賞の照屋さんは「自分の不得意なことやできないことは支え合い。自分のできることを生かしながら、得意なことも生かすことで輝き助け合っていきたい」と発表した。
優秀賞には、上本部3年の知念海来さんの「言えないあなたへ」と、本部3年の喜納優梨亜さんの「人を救うその一言」に決まった。
最優秀賞を受賞した、照屋さんは9月4日、東村で開催される国頭地区大会に本部町代表で派遣される。 (上間宏通信員)
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照屋來愛さん最優秀賞 本部町少年の主張大会
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琉球新報朝刊