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ファッションショー 舞台堂々 うるま 子どもたちが「夢プロジェクト」


ファッションショー 舞台堂々 うるま 子どもたちが「夢プロジェクト」 子どもたちがファッションショーなどに挑戦した「第2回沖縄子供たちへの夢プロジェクト」=13日、うるま市のゆらてくホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】ウエルネス分野の事業を展開するボディヴォーグ(浦添市、田場裕也社長)による「第2回沖縄子供たちへの夢プロジェクト」が13日、うるま市生涯学習・文化振興センターゆらてく多目的ホールで行われた。市場で余ったファッションブランドの新品の服を寄付するイベントとして、受け取りを希望する親子への贈呈と、ファッションショーやダンスショーなどが行われた。社会的課題であるファッションロスの解消に貢献するために、ファッションバンク協会から新品の服を確保して子どもにプレゼントしている。
 ショーの前に子どもたちはプロからウオーキングとダンスレッスン、ポージングの指導があり、普段体験できない貴重な経験となった。ショーでは堂々として会場を沸かせた。
 イベントの終盤、田場社長は自らの経験談として、目標や夢が決まったら諦めることなく挑戦し続ける重要性を説いた。同社の譜久山健取締役会長は「社会貢献活動の一環で、協賛を受けて子どもたちの未来をつくる手助けをしている。子どもたちの参加人数も増加してとても良かった」と話した。出演した小学4年の女児は「ポージングの練習が、とても楽しかった」と笑顔で語った。 (高原景一通信員)