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甲子園向け、興南・石川主将ら 那覇市長に健闘誓う


甲子園向け、興南・石川主将ら 那覇市長に健闘誓う 甲子園への決意を語った(左から)石川駿介主将、我喜屋優監督と知念覚市長、西銘健一野球部長=25日、那覇市役所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 第106回全国高校野球選手権沖縄大会で優勝し、夏の甲子園出場を決めた興南高校の石川駿介主将と我喜屋優監督らが25日、那覇市役所に知念覚市長を訪ね、甲子園での健闘を誓った。
 沖縄大会決勝を延長十回タイブレークで勝ちきったことに我喜屋監督は「予想しない展開が繰り返されたが、1年生の奮起と3年生の負けん気で相乗効果が生まれ、練習成果が出た」と振り返った。
 石川主将は「監督はじめ保護者やチームメートのおかげで優勝できた。甲子園では興南特有の隙のない野球で戦っていきたい」と話した。
 知念市長は「甲子園では多くの人の期待を背負うかもしれないが、応援する人々は皆さんが自分らしさを発揮することを望んでいる。楽しんでプレーしてほしい」と語り、激励金を手渡した。 (嘉陽拓也)