有料

初めてのもうあしびー うるま・江洲青年会派遣費造成


初めてのもうあしびー うるま・江洲青年会派遣費造成 いーしもうあしびー=7日、うるま市江洲
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】うるま市江洲青年会(安次富寛人会長)は7日、市立中原小学校近くのうまんちゅ公園で、第1回いーしもうあしびー(江洲毛遊び)を開催した。
 うるま市は8月3日に宇都宮市と友好都市締結を予定している。「ふるさと宮まつり」(8月3~4日)が宇都宮市で開かれる。お披露目パレードに江洲エイサーが派遣されることになり、資金造成を目的にいーしもうあしびーが行われた。
 中原小金管バンド部の演奏を皮切りに民踊サークル、空手、キッズダンス、結太鼓などの演舞が披露され、友情出演の具志川青年会、池原青年会、美里青年会のエイサーで盛り上げた。結びの江洲エイサーは、スローテンポからアップテンポへの変化が楽しめ、終盤の「唐船ドーイ」とチョンダラーの「てぃんさぐぬ花」も見ごたえがあり、旗頭回しは迫力で観客を魅了した。
 安次富会長は「資金造成のチャリティーイベントとして開催したが、今後も青年会の祭りとして続けていけるようにと第1回とした。初めての開催で分からないことが多く手探り状態で、江洲・宮里自治会、地域のこども会、出演していただいた多くの団体やいろいろな方のご協力で開催できた。感謝です」と話した。 (高原景一通信員)