【名護】北部地域で映画上映会を開いている「やんばるシネマ」は8月3日、原爆を題材にした映画を名護市立中央図書館で上映する。
上映する映画は、漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんの被爆体験を追ったドキュメンタリー「はだしのゲンが見たヒロシマ」と、米国が撮影した原爆投下後の映像を買い取って制作された「にんげんをかえせ」の2作品。
上映は午後2時半と同5時。入場料は千円で大学生以下は無料。
やんばるシネマの東恩納ちえ子さん(51)=写真=は「原爆が落ちる前と後の様子、戦中がどのような世の中だったかを知るきっかけにしてほしい」と話し、来場を呼びかけた。問い合わせは、電話070(1629)6072(稲葉)。
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「原爆知って」映画上映 やんばるシネマ、来月3日
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琉球新報朝刊